- 専門学校行って就職したけど飲食が合っていないかも…
- 料理や接客は好きだけど将来が不安
- 調理師免許は転職に有利か知りたい
高い学費を払って専門学校を卒業して飲食に就職したけど、毎日「辞めたい」と思っている方はいませんか?!
私は26歳の時、飲食から異業種への転職を決意。
その後、食品メーカーへ転職成功しました。
調理師免許と飲食スキルしか経験がないけどどんな職種に転職できるのか…
このようなあなたの不安を解決はずです。
今は超売り手市場!飲食業だけにこだわるのはもったいない!
20代のあなたに向けて、具体的な方法を記しているので是非参考にして下さい。

飲食勤務
初めまして、NOBUさん。よろしくお願いします!

ぼくの経験を教えるね!


これがぼくの経歴
- 18歳大手○調理師専門学校
学校で学びながら、夕方~夜イタリアンでバイト 3人の住み込み生活を1年間
その後同系列店などでホール接客や副料理長として勤務
- 24歳イタリア料理留学
トスカーナを皮切りにに学生ビザ更新を経てちょうど2年間 10店舗以上経験
- 26歳帰国後 地元イタリアンへ就職
特化型エージェントを利用
8か月で退社
- 27歳食品メーカーへ転職成功
転職エージェントを利用し1発採用
- 29歳結婚
のちにマイホーム建設
- 現在勤務継続 課長クラス
完全週休2日制・有給休暇100%取得・福利厚生充実・国内外社員旅行あり
20代飲食勤務から転職のポイント
この記事を見てもらっている飲食従事者の皆さんにお伝えしたいことは4つあります。

ぼくの伝えたい事「4つ」

①調理師免許はどんな職種でも有効
普通自動車免許と調理師免許しか資格がないという方も多いと思います。
結論、調理師免許を最大限に活用すれば異業種への転職が出来ます。
私は今食品メーカーの営業をしていますが、「食」×「営業」で調理師経験と自分の強みを活かすことが出来ました。
ひとはみんな食事をしますよね!?サプリしか摂取しないなんてひとはごくごく少数だと思います。
多くのひとは「食」を楽しみにしていて大事なものと捉えています。
だからこそ、
調理師免許を保持している=食の知識が深い ひとは有利なんです。

飲食勤務
料理にしか意味がないって思ってました。確かに、食べることって
全部の仕事に関連してますね!?

国家資格だし、意外に難易度高い資格として感じてもらえるんだ。
②飲食の考え方はどんな職種でも活用できる
飲食ではこのようなスキルが身に付き、実践されているかと思います。
- 複数を同時に考える思考
- 立ち仕事に耐える体力
- 調理・接客のプロセス
- ニーズを読み取る観察力
- 食材や酒類の知識
- 原価計算
- 人時生産性…
これらすべて、他の業種で確実に通用します!
むしろ強みになるので職務経歴書・履歴書には力強く書いたほうがいいです。
③飲食から転職は20代がベスト
私の場合、当時の中途採用年齢枠は22~28歳でした。
会社の人事担当に確認すると中途採用(転職者)の年齢は23~35歳との事。
特に即戦力となる25~30歳の人材を求めているという事でした。
確かに企業としては社会経験がある程度あって、すぐに即戦力となる人材を採用したいはずです。

飲食勤務
でも、ぼくは1年しか飲食経験がないけど大丈夫でしょうか?

確かに経験が少ないと心配になるよね。
でも、大丈夫。飲食経験が少ない不安を解決する内容も後半書いてるよ。
こちらはぼくが独自集計した
「異業種への転職」と
「同じ飲食への転職」転職年齢グラフ。
異業種への転職は20代をピークに30代後半から下降しています。

④いつでも飲食にもどることが出来る
飲食に未練があれば、すぐに戻ることが出来ます。
雇われと、独立という2つの選択肢がありますが待遇は改善され続けるし助成金も出ます。
異業種の経験を積んで飲食にもどることは、資金面でも準備ができるのでむしろ好都合かもしれません。
20代での転職メリット

転職に有利
一般的に転職する年齢は24~35歳です。
年齢が若いだけで市場価値としては有利になりますが、
若いから採用率が上がるという訳ではないのがリアルなところ。
前職の再現性が高く即戦力として働いてくれるか。を見られます。
一定の飲食経験を積んで、新たな業界のチャレンジすることは、
あなたにとっても雇用する企業にとってもメリットが大きいと感じています。
仕事を覚えやすい
年齢を重ねると、どうしても新たに始めるのは覚えが悪くなります。
一般的には20代をピークに覚えること(記憶力)が低下しするので新たな知識は早い段階が良いでしょう。
職場環境や人間関係にも慣れやすいのも利点です。
ステップアップしやすい
つまり再転職がしやすいというメリットがあります。
明確なステップアップ理由があれば、飲食→異業種→異業種の流れで転職をうまく使えます。
例:ホテルレストラン勤務→ 業務用食材問屋営業→ 食品メーカー営業
もし30代で転職をすればこのような理想的なステップアップは年齢的に難しいでしょう。
20代だからこそ可能なんです。

飲食勤務
NOBUさんメリットは理解しましたけど、デメリットもありますか?

そうだね。デメリットを理解することが実は大切なんだ。
20代が失敗しやすい事例を確認しよう。
20代での転職デメリット

勤続年数重視の会社は難色
飲食経験を経た20代の転職は、デメリットも注意しなければいけません。
料理や飲食の世界って店を渡り歩いた経験があればあるほどよく見えたりしませんか?
飲食の世界では経験実績を見るところがあるので業界内での転職は強みになります。
でも、異業種の中では「転職が多いけど大丈夫かな?」と不信に見られるが普通です。
飲食からの転職ではやりがいや強みなどの自己分析をしっかり行い決めていく必要があります。
ブラック企業かわからない
未経験の職種では、どんな会社がホワイトなのかブラックなのか見分けがつきません。
求人内容に、給与条件が良くて「年齢不問・職務経験不問」と記載され人手不足の昨今であれば内定が取れるでしょう。
でも、実際入社してみると大嘘だったという事例も少なくありません。
単独で行動するには情報収集力が必要になるので別記事で「ホワイト企業の探し方」を紹介しています。
確実にあなたの条件に沿った求人を探すには「ASSIGN」「リクルートエージェント」の2つを登録すれば理想の職種を提案してくれます。
ひとつでもいいかもしれませんが求人案件やサポートが違うので同時進行で利用するのがおすすめ。

飲食からの転職に強い、リクルートエージェントとASSIGNを利用すれば可能性が大きく広がるよ。
ぼくが最も信頼する2社です。
特に「ASSIGN」は20代に手厚いんだ。
おすすめ2社エージェントの特徴
リクルートエージェント | ASSIGN(アサイン) | |
異業種へのサポート | ◎ | ◎ |
支援実績 | 業界NO.1 | ※年間総合MVPを受賞 |
転職後 | 内定後のフォローあり | 長期的なサポートあり |
※ビズリーチ主催JAPAN HEADHUNTER AWARDSにて、4600名の中で最も優れた結果を残したエージェントに選ばれた。


年齢制限で注意すべき事
平成19年10月の雇用対策法改正により、労働者の募集や採用において年齢を理由に制限を設けることが禁止され、公平な機会の提供が義務化されました。
特例として年齢記載が出来る場合もあります。
求人を掲載する際には、労働時間や応募資格などを明記しますが、年齢を制限する表記があると、雇用対策法に違反する可能性があります。
つまり、求人内容には年齢記載がない場合が多いということ。
ここで注意してほしいのが自分で希望求人を見つけて応募するとします。
実際問題、上記のように企業は基本的に年齢記載ができません。
例えば、あなたの年齢が28歳とします。
企業側が出した求人年齢が実は22歳~26歳に設定されており、それゆえに書類選考で落とされていたという事も起こり得ます。
いくら書類を出しまくっても、その裏側がわからないので非効率です。
転職エージェントは企業の人財部署と連携しているのでその裏側も教えてくれます。
このような事例もあるので転職エージェントは上手に利用していきましょう。

飲食勤務
NOBUさんすみません。結局何を気をつければいいんでしょうか?

企業は明確な年齢募集ができない中で、安易に応募しまくるとズレが生じて書類の書き損になっちゃう(非効率)ってことだよ。時間の無駄になる可能性が高いんだ。
20代飲食から転職におすすめの異業種

「飲食からおすすめの異業種」について詳しく書いた記事はこちらにも書いてます。
より詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみて下さい。
飲食経験がある20代におすすめ順で紹介していきます。
- 営業職
- 接客業
- 介護・看護職
- 製造業
- IT系職種
- 美容業界
- スポーツ系職種
営業職
飲食の経験者にとっては営業はそこまでハードルが高くないかと思います。
ひとえに営業職といっても、食品、酒類、介護用品、不動産、保険、車、家…たくさんありますよね。
今私が営業をしていて感じることは、「食」の話題は全業態で通用するということです。
例えば
不動産の場合…昔は料理をやっていたんだって?!この立地条件から見てどんな料理ジャンルが流行るか提案してくれるかな。
酒類メーカーの場合…大手居酒屋へ商談に行くんだけどこの新商品ビールに合う料理をいくつか準備してくれるかな。
家(ハウスメーカー)の場合…料理が大好きな施工主さんがキッチンの配置を教えてほしいみたいだからお願いしてもいいかな。
このように、日々の営業で必ずと言っていいほど「食」の話題が出ます。
そこで今までの経験が活かされ会話が弾み、お客様とのコミニュケーションを取る事ができるんです。
飲食経験が全くない人にとってはかなり難しい事なので差別化できます。
ちなみに若々しく初々しい20代の営業マンは失敗しても許されることが多いです。
だからこそ早い段階で営業職に進む決断をしてもいいかもしれません。
接客業
接客業とはお店や施設でお客様をもてなしたり、商品を提供したりする仕事を指します。
具体的にはウェイター 、ホテルのフロントデスクスタッフ、店舗販売員、美容師、理容師、エステティシャン、タクシードライバーなど。
ほとんど同業として位置付けてもいいくらいの業界ですがお客様と対面で接する機会が多いのが特徴です。
資格を有するものも一部ありますが、20代にとってはハードルが低く転職も容易な業界と言えます。
介護・看護職
成長している業界でありながら所得が低いとされているのが介護・看護職です。
しかし近年人手不足などの背景から求人を見ると、給与が断続的に上がっています。
資格取得で給与を上げる施設が多いですが、働きながら資格が取れる環境が多いようです。
体力を必要とする職業ですが、それは飲食も同じ。
介護・看護に興味があり体力に自信がある方にとってはおすすめです。
30代、40代から転職するよりも、20代から経験を積んだ方が高所得やしかるべき役職に近づきます。
製造業
モノ作りである製造業も、飲食からの転職でおすすめの職業です。
製造業といっても
- 食品
- 医療
- 機械
- 服飾
など沢山の分野があります。
勘違いしてはいけないのが、製造業は工場勤務だからただひたすら同じ作業をすればいいという考えです。
その考えは間違っていて、
製造していく際にどうすれば不良品が少なく出来るか?
どうすれば生産性があがるか?
カイゼンが出来るラインがあるんじゃないか?
など、飲食で培った『観察する力』『聞く力』『寄り添って提案する力』『コミニュケーション力』
そして、
『気づき改善する力』が必要となります。
IT系職種
インターネット社会が発展する中で、今後さらなる需要が見込まれるのは確実です。
そして給与や待遇の向上も期待されるのがIT関連の職種。
一般的に、資格の有無はあまり重視されず、個々の経験やスキルが評価される傾向にあります。
なので
- もともとパソコンスキルがある
- WEBライティングの経験がある
- ビジネスSNSアカウントでフォロワー1万人の経験がある
など経験や興味があればぜひチャレンジしてみるべき分野です。

求職者
NOBUさんの言う
「食」とぜんっぜん関係ないじゃないですか💢
そんなことはないんです!
飲食経験者ではわかってもらえると思いますが、「お客さんが何を求めて」、「何を考えているかを想像して提案する思考」(洞察力)が身に付いています。
つまり、
『相手の気持ちに寄り添った思考』が出来ています。
IT系職種のであれば顧客ニーズ(クライアント)を深堀した思考が良い結果に繋がる。
この思考はどんな分野でも通用すると思っていて、実際面接官も重要と捉えているんです。
美容業界
美容業界も幅広く、美容師・理容師、エステティシャン、ビューティーアドバイザー、アイリスト、ネイリストなどがあります。
肌が弱い、薬品が苦手、アレルギーが出るなど体の異常が出た場合はおすすめしません。
この業界は特に「好き」という感情が表立ちます。
もしかしたら飲食業界よりも長時間労働やブラックな環境が多いかもしれあせんがリターンが高いというのが面白いところですね。
スポーツ系職種
私の周りだけが多いのかもしれませんが、飲食に進む人って体育会系が多いと思います。
しかも小学校からがっつりやってましたって人が多い印象があります。
柔道、バレー、サッカー、野球、陸上など得意分野は必ずあるはずです。
「食」×「スポーツ」という形で「食」に特化した取り組みが得意となれば採用率も上がりますし顧客に寄り添った指導ができます。
飲食から転職の適職診断
ぼくが独自に作成した適職診断。
あなたがどんな職種に合っているか簡単に客観視できるのでやってみて下さい。

作成して気がついたんですが、飲食をやっていた人って公務員や事務、コールセンターに向いていないのかも!?しれません。
あなたの転職の重心(=もっとも大切にしたいこと)を理解して進めていこう!
転職におすすめの資格
こちらの記事に詳しく説明している業種ごとの「資格」以外に、
必ず持っていた方がいい資格があります。
それは、簿記です。

求職者
いやいやNOBUさん
「簿記」って事務職をしたい人が取るやつですよね!?
こんな突っ込みがきそうですが、実際のところ企業側は「簿記資格」を重視しています。
しかもどんな業種・業態でも必要とされています。
貸借対照表、勘定科目、純利益…など一見事務方の為の資格と思われがちですが商売のキホンを知る上ですごく大事な資格です。
1級を取るべきとは言ってません。
とりあえず3級を取る事をお勧めします。
3級は1日1時間程、1か月も勉強すればほぼ確実に取れます。
受験料は、1級が8,800円、2級が5,500円、3級が3,300円(消費税込)
試験日は年2回 2025年 6月8日(日)と、11月16日(日)
2020年からネット試験も実施されているのでかなり簡単に試験を受けれるようになりました。
本屋さんで参考書を購入して勉強することも出来ます。
でも私はぜったい無理だとわかっていたので「ふくしままさゆき先生」のYouTube動画をみて勉強しました。
下記リングを貼っていますので是非一度見て下さい。
わかりやすいですしそこまで難しくありません。
何より勉強にお金を使うのはもったいです。※メンバーシップの有料もある
まずは3級を取ってみて、いけそうだなと思ったら2級を取ってみましょう。
20代飲食から転職した人へQ&A
私自身、転職後に多くの質問を受けた内容を書き出してみました。
Q1 転職を考えたきっかけは何ですか?
長時間労働・時間にしたら給料が安い・将来が不安・人間らしい生活がしたかったなど沢山あります。
やりたい事も一通りやったのでモチベーションが下がり、最後に働いたレストランが超ブラックだったので辞めました。
「食」や「料理」は好きだけど、飲食を続ける自信がなくなったのが転職を考えたきっかけです。
Q2 転職先を探す際に重視したポイントは?
食品関係の会社・待遇・福利厚生・土日祝休み・ホワイト企業
確かこの条件で転職エージェントに依頼したと思います。
Q3 転職活動ではどのような方法を使いましたか?
転職エージェントを利用しました。
ハローワークも同時進行しましたが当時通うのがしんどくなって辞めました。
Q4 飲食業の経験は転職先でどのように活かされましたか?
全てが活かされたと感じています。
営業として入りましたが、接客スキル・食材知識・調理手際の良さ・お客さまの心理などすぐに使えるなと感じました。お客様(飲食業)からの信頼度も違うな思いました。
Q5 転職活動で最も苦労した点と、それをどう乗り越えましたか?
苦労したのは面接練習と書類選考です。
最初に落とされないように書類は徹底的に勉強と練習をしてから書きました。
面接もまずはひとりでイメトレしてエージェントにサポートしてもらい練習を繰り返しました。
その期間が苦労したかと思います。
Q6 転職先での仕事内容と、飲食時代との違いは?
自社商品の商談が基本です。
写真を撮ってプレゼン資料を作成、お店に出向き食材との相性を提案、問屋さんとの情報共有、現場に入り応援などなど…
飲食時代の違いは全部違います。
→8時‐17時で完全週休2日制、年間休日140日以上、残業の場合きっちり申告、有休20日(取得率60%以上)年収600万
Q7 転職後のギャップ(良かったこと・悪かったこと)は?
良かったことは、飲食スキルが活かされる仕事だった事。そして飲食にもどろうと思ってもすぐに戻れる状態だと言う事。
悪かったことは、特にありません。
Q8 飲食業界からの転職を成功させるために、やっておくべきことは?
まず資格です。
簿記は必須と思いますし、業界に沿った資格を在職中に取得するのが効率的です。
自己分析も大切で、自分の「強み」と「好き」を理解するとおのずと見えてきます。
Q9 もう一度転職するとしたら、次はどんな仕事を選びますか?
より年収の高い食品関係のメーカーに転職します。
ステップアップしたいというイメージですね。
Q10 これから転職を考えている20代の飲食業の人にアドバイスをお願いします!
人には役割があります。
飲食で無理して働くよりも「食」に携わる仕事ってたくさんありますよ。
あなたの友人が認めるような飲食スキルがあればすでにスキルはあると思ってください。
そこに新しい要素を加えることによって、間違いなくライバルと差別化できます。
自信を持ってください!大丈夫。

↓ここからはみんなの悩みを解決していくよ。
飲食から転職するための準備一覧
転職を決意したら早い段階で動いていきましょう。
まず、辞める日を自分の中で決めないと進みません。
焦るといい事ないので計画的に進めていく事をおすすめします。

20代飲食の辞める方法

働き方も大きく改善され、手厚い研修もあったのに辞めるのを言い出しにくい…
みんないい人なのに…
職場環境がいいからこそ、言いにくい…そんな悩みも多くなってきました。
雇用側:いくら求人を出しても人が集まらない…来てくれた人は貴重だよね。
責任感のある人はこの状況をみて、なかなか言い出せないはず。
そこでぼくが伝えたいのは4つ。
①強い意志
一番だいじなのがコレ。
わかっていると思うけど、「あなたが辞めてもなんとかなります」
フォローしているわけでなく実際にそうなんです。
だから強い気持ちをもって伝えましょう。
②退職理由
退職理由はこれ一択です。
一身上の都合で退職させて頂きます
今のポジションに不満がある、人間関係、給料が安いから…
こういった理由だと必ずと言っていい程、「改善するから待ってくれ」とあれこれ言ってきます。

そもそも、
法律的に言っても「明確な退職理由」を伝える義務はないんだ。
あと、日本の法律上は2週間前までに退職意思を提示すればOK。

飲食勤務
NOBUさんの言う通りで、全力で説得してくると思います。

それなら「退職代行」を利用してもいいかもね。
③タイミング
社会人である以上、常識のある時期に退職は伝えましょう。
人の出入りがあるのが4月・10月なのでその2か月前には伝えるがベストです。
繁忙期や年末を避けて配慮している姿勢を見せることが大切です。
④他人に話さない
職場の中が良い同僚に話すと話がややこしくなります。
最初に伝えるのはかならず責任者に伝えましょう。
あまりないとは思いますが、今の職場にフラストレーションがたまり過ぎてインスタやティックトックなどで職場の悪口を投稿するのは絶対にやめたほうがいいです。
- 信頼度の高い同僚だけに相談するか
- 友人、知人に相談
- 転職エージェントに相談

ぼくに相談してくれてもいいよ!「問い合わせ」から気軽にメッセージ下さいね。
調理師学校の学費に負い目を感じるひとへ


お金大変そうだったしな…
有名な学校であれば年間300万近くかかりますよね。
この後悔や負い目は、ぼくも痛いほどわかります。
ただ、先述したように調理師専門学校を出たということは
あなたの行動力や「食」の知識が評価されます。
仕事を終える年齢はいま65歳です。新卒であれば43年もの間仕事をします。
初動のやり直しなんてどうってことありません!
やりたいと思ってやったけど自分に合っていなかった…なんてことは往々にしてある事。
ぼくは今まったく後悔していません。
食品メーカー転職の際にはむしろ強みだったのでこうしてみんなに発信しているんです。

求職者
この悩み理解してくれてうれしいです。親に申し訳なくてモヤモヤしてました😢

その感謝の気持ちがあれば十分。ぼくも親になった今そう感じるんだ。
明確な理由を説明すれば親も、納得してくれるはずだよ。
お金がない人は在職中の活動がおすすめ

求職者
お金がないので辞めた後、1か月バイト掛け持ちしようと思ってました。

それもいいけど、無理じゃなければ転職活動に全集中すべきだよ。
飲食で働いていて、貯金がまったくないというひとも多いはず。
我慢できる環境であればまず”軍資金”は貯めておきましょう。
別記事に転職する際のおかね解決策を書いてますので参考にして下さい。
けつろん、50万あったら大丈夫です。
一般的に貯金額は”1月の生活費×3ヶ月分”と言われています。
転職に活動や生活費を含めるとこのくらいはあった方がいいですね。
ぼくが注意喚起したいのは、
お金がないがために急いで転職先を決めて失敗する事。
お金に余裕がないとすべてがおかしくなってくるのでほんとに気を付けてほしいです。
一人で進めたい人はネットリサーチがおすすめ
誰にも邪魔されたくないひともいると思います。
そんな人には、ネットや四季報などであるていど正確な情報をゲットできます。
時間は使いますが「自分で決めたい」という人にはぴったりです。
①転職サイトをチェック
②口コミをチェック GoogleまたはYahoo!検索で「○○口コミ評価」と入力してみて下さい。
するとリサーチ企業や個人ブログサイトで批評をしています。
例:○○口コミ評価、○○うざい評価など
③リサーチ企業をチェック
口コミ専門でリサーチしている企業をみる方法です。
登録が必要ですが、わかりやすく分類されているので見やすいのが特徴です。

求職者
NOBUさん!!転職エージェントを使わないで大丈夫なんですか?

飲食からの転職はハードルが高いから利用すべきと言っているけど、結局本人がどうしたいかで決めたらいいよ!
体験談「20代飲食から転職」実体験の成功法をすべて教えます まとめ
飲食経験を経て20代での転職は、葛藤がたくさんあると思います。
調理師専門学校の経験、飲食の経験はあなたが思っている以上に身に付いているはずです。
そしてあなたが思っている以上に活用できるんです。
新しい業種にチャレンジするのを、しょく選び.comは応援しています。
- 調理師免許はどんな職種でも有効
- 飲食の考え方はどんな職種でも活用できる
- 飲食から転職は20代がベスト
- いつでも飲食にもどることが出来る
- 転職に有利
- 仕事を覚えやすい
- ステップアップしやすい
- 勤続年数重視の会社は難色
- ブラック企業かわからない
- 雇用対策法の改正により、原則として採用時の年齢制限は禁止されたが、特例もある。
- 求人票に年齢制限を記載すると違反の可能性があるため、多くの求人には年齢が書かれていない。
- しかし、企業が内部的に希望年齢を設定しており、書類選考で落とされることもある。
- 転職エージェントは企業の採用方針を把握しているため、効率的な転職活動に役立つ。
- 営業職
- 接客業
- 介護・看護職
- 製造業
- IT系職種
- 美容業界
- スポーツ系職種
- 日商簿記

飲食からの異業種への転職にはこの2社。
リクルートエージェントとASSIGNを利用すれば可能性が大きく広がるよ。
ぼくが最も信頼する2社です。
特に「ASSIGN」は20代に手厚いんだ。
おすすめ2社エージェントの特徴
リクルートエージェント | ASSIGN(アサイン) | |
異業種へのサポート | ◎ | ◎ |
支援実績 | 業界NO.1 | ※年間総合MVPを受賞 |
転職後 | 内定後のフォローあり | 長期的なサポートあり |
※ビズリーチ主催JAPAN HEADHUNTER AWARDSにて、4600名の中で最も優れた結果を残したエージェントに選ばれた。


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