50代からの新たな挑戦!イタリア料理留学で心と味覚を満たす

イタリア
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この記事では、イタリア料理留学が50代の女性に与える素晴らしい機会やその魅力に焦点を当てます。料理の技術だけでなく、新しい文化や環境での学び、自己成長、そして人生における夢を追求する重要性についても触れます。 

筆者は24歳の時、2年間イタリア料理留学を実行しましたが当時はまだ若く、知識や経験も乏しい為イタリアの魅力を100%感じる事が出来なかったと思っています。世代別に当時の生徒を見ると20代は少なく、30代が一番多かった印象があります、しかし次に多かったのは50代の女性です。彼女たちは最初から最後まで学校とイタリアを本当に楽しんでいました。そこで知り合った女性たちから50代でイタリア料理留学を決めた理由、目的留学後どうするのかなどを聞いた内容を記事にしていますので是非参考にして下さい。

50代からの新たな挑戦 イタリア料理留学を選んだ理由

それぞれにイタリア留学を選んだ理由を教えてもらいましたが、下記が多かったように感じます。

新たな挑戦と成長の機会

50代は人生の新たな挑戦に立ち向かう素晴らしい時期。イタリア料理留学は新しい料理スキルを学び、異文化を体験し、自己成長を促す素晴らしい機会となります。特にイタリアはラテン系の国であり日々刺激を与えてくれる国です。

健康的なライフスタイルの促進

イタリア発祥のスローフードにあるように、新鮮な食材やバランスの取れた食事と家族や友人との会話を楽しむのが特徴であり、50代の女性にとって健康的なライフスタイルを促進する良い方法です。現地の食文化や調理法を学ぶことで、自身や家族の健康に役立つレシピや食習慣を習得できます。もちろん、料理に興味がある方が多く日々健康的な食生活をされている印象がありました。

文化・ファッション・アートの探求

イタリアは歴史や芸術、文化の宝庫。イタリア料理留学を通じて、美しい景色や建造物、伝統的な手工芸品に触れ、イタリアの豊かな文化を体験することができます。ブランド店も多く、近代的なものよりも伝統的な製法を継続している職人さんも多くいらっしゃいます。それらの価値をしっかりと理解出来るのは50代以降の年齢かもしれません。

新しい友人との出会い

世界中から集まった料理好きな人々と出会う素晴らしい機会です。実際、ドイツ、メキシコ、ポーランド、韓国など日本人以外の学生も年齢問わず参加されていました。参加されている50代の女性が特にエネルギッシュな印象があり、アクティブに共通の興味や情熱を持つ新しい友人と交流し、絆を深めていました。

子育て後リフレッシュの時間

子育てが終わると、自分自身に時間を割くことができる貴重な機会が訪れます。子供が生まれてから成人するまでの間、沢山の我慢をしてきたかと想像します。ひと段落して、新しい環境で自己を見つめ直し、心身ともにリフレッシュするのが目的と、おっしゃっていた方はとても多かったです。

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イタリア留学を選んだ50代女性の経歴

さまざまな経歴の方がいらっしゃってどの人も同じ経歴はいないんじゃないかと思うくらいレパートリーがありました。すべての方に言える事ですが、皆さん目がキラキラしていてエネルギッシュです。

50代女性の経歴

・専業主婦

・お菓子作りが大好きなパート主婦

・20代の頃フランス料理勤務で現在パート主婦

事務正社員独身

・将来お店を持ちたい独身女性  などなど…

留学内容

留学の料理学校であれば大体同じカリキュラムだと想像出来ますが、まずは料理、そして語学を通してイタリア文化を学ぶという内容です。1~2週間の短期や1年間の長期プランも用意されています。留学である以上、ひたすら料理と語学勉強という事はまったくなく交流を楽しむ事をメインに構成されているところが多いです。

留学に際し、持参した方が良いアイテムは「スマホ・ポケットWi-Fi・グローバルWi-Fi・翻訳アプリ」です。別記事にも記載していますが思ったよりも必要でないものもありますのでご確認下さい。

イタリア人と接する同じ生活をしていて一番印象に残っているのが、イタリア人男性はすべての女性に優しく接してくれるのでとにかく女性の皆さんが乙女になっていたという事。イタリア人は基本老けて見えるので40代かと思っても20代だったりします(笑)そんな若いイタリア人男性も女性に対し誠実で紳士に振る舞っていて、男から見てもかっこいいなーと思っていました。事実、筆者が仲良くしていたイタリア人コック仲間のプーリア州出身のジャンミケーレは、気がついたら日本人女性と付き合っていました。逆に日本人男性はイタリア人女性にはもてず、相当な押しがない限り難しいでしょう…

最後に

結論として、筆者が知っている50代の日本人女性学生は皆さん大満足に帰国されていました。恐らく、日本に帰国されてからもイタリア留学の刺激が日々の生活のスパイスとなっていったことと想像します。冒頭にも記載しましたが、若い20代30代での留学はインプット(覚える事)も早いかと思いますが気持ちに余裕がない場合があります。50代、60代であれば今までの経験からの心の余裕がある為、留学を120%楽しむことが出来ると思います。可能であれば、留学前にある程度の日常会話を勉強する事でもっともっと楽しめます。是非、美食の国、陽気な国、イタリア共和国へ。

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NOBU

こんにちは。
NOBU(のぶ)と言います。
イタリア修行を経て、食品関係へ転職した経験を発信しています。
発信する目的は ”食に携わる全ての職業のベースアップ”。

このような転職を考えている人に読んでほしいブログです。
①飲食→飲食へ
②飲食→異業種へ
③未経験→飲食へ

私の経験から調理師スキルを最大限活かした転職方法を発信します。
2024年3月からブログを運営中。

【●職歴★資格】
●調理師専門学校卒 
●イタリアン料理人5年
●イタリア修行2年
●食品会社営業17年
★調理師免許
★惣菜管理士1級
★日常会話イタリア語

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