スーパー鮮魚部きつい、辞めたいおすすめ転職先5選

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スーパー鮮魚部からのおすすめ転職先5選

スーパー鮮魚部門はきつい、寒い、立ち仕事、給料が上がらない、土日に休めない、体が資本の仕事で今後不安になるなど悩みは多く持たれていると思います。この記事を読む事で今の仕事を振り返り、転職先のイメージを掴む事が出来ます。転職成功者の私が微力ながら力になれればうれしいです。

筆者も転職経験有り

自己紹介でも記した通り、私は18歳から25歳までの7年間イタリア料理のセコンド(メイン料理)を担当していました、その間料理だけでなくサービス業務も経験しています。23歳から2年間イタリア修行へ単身イタリアへ行き燃え尽き症候群状態となり、料理人としての職も疑問視するようになりました。私の1番大きな転職理由は人間らしい生活をしてみんなみたいに土日に休みたい、安定した給料が欲しいという理由でした。つまりこの記事を読まれている方は共感して頂けると思いますが、当時朝午前10時前出勤→開店準備→ランチ営業→片付け→ディナー仕込み→ディナー営業→片付け→12時退店→13時帰宅→15時就寝 というとんでもなくハードな生活をしていました。休みの日は1日中寝て何もできないまま終わっているという日々…その支えは、独立する為に知識や技術を習得したい!その1点でがんばっていました。26歳の時に転職活動開始。希望転職先は食べる事が大好きだったので”食の仕事””土日祝日休み””給料が安定”この3点に絞り活動し1年後に見事、有名食品メーカーへ中途採用として転職しました。お陰で新築も建て家族5人で不自由なく幸せに暮らしています。もちろん、土日祝日は休みです(笑)

スーパー鮮魚部、またはお魚を扱う仕事の皆さんも前職の私と大きな差はないかと思っています。そこで、なぜ私が転職成功し、現在それなりの地位で安定した生活(給料)を実現出来たのかも併せて説明していきます。

転職は甘くない

いきなり水を差すようですみません。しかし事実なんです。こちらの記事に詳しく記していますが魚に関して技術や知識の習得は申し分ないと感じています。

厳しい事を言ってしまうのですが、それだけではより良い次のステップである転職先には採用されないのです。

つまり、自らの技術や知識の土台に新たな要素を付け足す事でその成功確率は2倍3倍と増えていきます。

資格

断言します。今のスキル(魚の技術と知識)だけでは弱いという事です。筆者の場合、たまたま高校が商業科で電卓検定、簿記検定、パソコン検定をいくつか保持していたし、性格的にも明るくコミュ力も高かったので評価、採用したと、後で聞きました。職人気質の鮮魚業界の方はお世辞にもコミュ力が高いと言えません。だからこそ形に見える資格は必須なんです。

ここで取るべき資格7つを記しています。

  • 調理師免許 飲食店2年以上実務経験、調理師試験
  • ふぐ調理師免許 願書提出、学科試験と実技試験を受け講座を受講※都道府県別に若干違いあり
  • 衛生管理者 労働災害を未然に防ぐプロフェッショナル 国家試験
  • 惣菜管理士 食品に関する基礎から専門知識までの総合的な習得
  • 食品表示検定 正しい食品表示の知識、理解を習得
  • 簿記 収支支出会社のお金の出入り営業活動を帳簿に記録するスキル 日商簿記2級で十分
  • 日本漢字能力検定 ビジネスにおいての一般教養 2級で十分

これを見て、うっっと思われた方もいるかと思いますが幾つか持っていたら確実に有利に働きます。私もそうでしたが全く違う畑(業種)で探すのはかなり勇気がいります。必然食品関連の職種となるわけですが、外食・中食・内食そして食が発生するすべての施設を対象をした有利に働く資格が必要です。そういった意味を込めて選定しています。簿記、漢字検定などは職人気質を払拭した知的なイメージアピールにも繋がっています。

すべての業種に言える事ですが、大事なことは転職をイメージした時点でこれらの資格取得に進むべきです。つまり今の仕事をこなしつつ勉強するんです。

自らの価値を高める事により転職業種の幅が広がり選択肢が増えるという事です。

スーパー鮮魚部からのおすすめ転職先

  1. 他のスーパー鮮魚部または他部門 今の状況を大きく変えたくない、待遇をよりよくしたいという方にはこの選択が1番スムーズかつ有効的です。
  2. 食品問屋・食品メーカー 事務作業や営業を伴う仕事を希望、待遇をよりよくしたい、今の知識を活かしたい、決まった休みが欲しいという方に最適です。
  3. 大手回転すし、地元回転すし企業 お魚はもちろんお寿司、料理が好きという方にお勧め、成果報酬の場合も多く所得UPも期待出来る、拘束時間は企業により異なる。
  4. 施設調理員 病院、学校、老人ホームなどの調理員 魚のほとんどは切り身の状態で委託納品されており施設内で知識、調理経験のある人材は稀で貴重な存在。
  5. フリーランス YouTube活動、ブログ活動、企業への講演など実力が伴えば所得は大幅UP。

スーパー鮮魚部きつい、辞めたいおすすめ転職先5選 まとめ

いかがだったでしょうか。もともと魚においての技術や知識は申し分ありません。しかし、それだけでは更なる飛躍の可能性は期待できません。転職をイメージしたらすぐに自らを客観視して、足らない要素を付け足していきましょう。自分の価値を高めていきましょう。必ず明るい未来が待っています。

NOBU

こんにちは。
NOBU(のぶ)と言います。
イタリア修行を経て、食品関係へ転職した経験を発信しています。
発信する目的は ”食に携わる全ての職業のベースアップ”。

このような転職を考えている人に読んでほしいブログです。
①飲食→飲食へ
②飲食→異業種へ
③未経験→飲食へ

私の経験から調理師スキルを最大限活かした転職方法を発信します。
2024年3月からブログを運営中。

【●職歴★資格】
●調理師専門学校卒 
●イタリアン料理人5年
●イタリア修行2年
●食品会社営業17年
★調理師免許
★惣菜管理士1級
★日常会話イタリア語

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