転職エージェントは本当に必要なのか?調理師・料理人の立場から解説

飲食業界
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飲食業界で転職を検討している人の悩み
  • 転職エージェントと転職サイトってどう違うの?
  • 転職エージェントってなんで必要なの?
  • 転職エージェントがどうやって利益を得ているのかを知りたい

飲食で転職を考えた時、活動手段はいくつかあります。

転職エージェントを利用すると、どんな違いが出るか気になるところですよね?

転職エージェントの「闇」も踏まえて徹底的に調査したので、是非参考にして下さい。

飲食→飲食】への転職でおすすめのエージェント

飲食→異業種】への転職でおすすめのエージェント↓

転職エージェントの仕組みを解説

転職エージェント会社は、企業側から求人依頼を受けて適切な人材をマッチングし企業へ紹介するサービスです。

ほかの転職活動と、もっとも大きな違いは

「キャリアアドバイザーのサポートを受けることができること」です。

筆者
筆者

企業としては優秀な人材をピンポイントに採用できるのでとても効率的な採用手法と言えます。

転職サイトとの違い

次に間違いやすい「転職サイト」とどう違うのか見てみましょう。

転職サイトの仕組みは、企業が転職サイトに期間を決めて掲示してもらい応募者の連絡があれば対応するという採用手法です。

転職サイトでは大量の求人情報を閲覧できますし、自分のペースで活動ができるのが利点です。

「自らのちからで転職活動がしたい」

「自分のちからだけで内定を勝ち取りたい」

という方にはぴったりだと思います。

転職サイト以外の転職方法はこちらになります。

  • 企業へ直接応募…求職者自ら応募
  • リファラル採用…社内外の信頼できる人脈を介して求職者を採用する手法
  • ハローワーク…公的な職業案内
  • コネ…関係者からの推薦、紹介

転職エージェントの種類

転職エージェントは大きく分けて2種類あります。

総合型転職エージェント

総合型の転職エージェントは大手有名企業が中心です。

対応世代が広く、すべての産業に精通していて求人も膨大な件数があることが特徴です。

メリットデメリット
大手だから安心感がある対応が遅い場合がある
履歴書・職務経歴書・面接のサポート専門分野に精通したアドバイザーが少ない
幅広く転職知識が得られるサポート3ヶ月に設定※一部のエージェント
筆者
筆者

やはりCMも多くうっていますし、実際の利用者も多いので安心感がありますね。

一方で大手だからこそ専門分野の知見や情報がないのはデメリットだと言えます。

飲食経験者が異業種をめざす時に利用する、総合型転職エージェントはこちらです。

特化型転職エージェント

メリットデメリット
専門分野に精通したアドバイザーが担当異業種の知見がない
履歴書・職務経歴書・面接のサポートアドバイザーの質がまちまち
未公開求人を保有アドバイザーの数が少ない

特化型の転職エージェントは、その産業を専門として扱う転職エージェント会社です。

飲食に特化したエージェント会社はすでに多くあり業界に精通しているため理想の職場を見つけやすいと言えます。

キャリアアドバイザーは元飲食出身が多く、企業側との連携も日々やり取りをしています。

筆者
筆者

飲食業界の内情を深く知っているアドバイザーは必ずちからになってくれるはずです

飲食特化型転職エージェントはこちらです。

転職エージェントは必要なのか?

結論からいえば

必要です。

特に時間を取れない飲食業界「調理師・料理人」の方は、ぜったい使った方がお得だと断言します。

断言する理由は以下の通り

必要な理由
  • 無料で多くのサポート受けることができる
  • 高確率で待遇UPの求人先を探してくれる
  • ブラック企業を排除してくれる
  • 未公開求人を紹介してくれる
  • 内定後に年収交渉をしてくれる
筆者
筆者

特に飲食業界の場合は、マーカーを付けた2つが重要です。

  • ブラック企業を排除してくれる
  • 未公開求人を紹介してくれる

ブラック企業を排除してくれる

長時間労働が当たり前の業界の中、はたらき方を大きく改革している飲食企業はたくさんあります。

そうしなければ優秀なひとが確保できないからです。

転職サイトやハローワークで知識のない私たちはブラック企業を見分けることができません。

業界に精通している転職エージェント会社だからこそ見分けることが出来る”大きな利点”です。

未公開求人を紹介してくれる

公開求人件数30,000件!!など公開している求人数(サイトに載せている求人数)以外に、

未公開求人というものをもっています。

未公開求人を出す企業の一番の思惑は、

「優秀な人材を効率的に採用したいから。

求人サイト各社、ハローワークへ求人を出せば不特定多数の求職者が応募してきます。

そのすべての書類に目を通し対応するのは効率的ではありません。

信頼のおける転職エージェント会社に

年齢22歳~29歳、5年以上現場での調理経験あり、ホテルスーシェフ経験あり、即戦力あり

というような要望で未公開求人扱いとすることで、

転職エージェント会社がフィルター役となり効率的に人材を見つけてくれるというわけです。

その他に企業が未公開求人にする理由を解説しています。

Q
未公開求人の理由は?【詳しく説明】
A
  • 競争を避けるため: 競合店に自店の採用計画や必要人材の情報を知られたくない。
  • ブランドイメージの保護:ブランドイメージに悪影響を与えることを避けたい場合。
  • 応募者の質を向上させるため:信頼がおける人財会社から優秀な応募者を集める事が可能。
  • 内部事情の保護:新規プロジェクト・オープンなど、まだ公にしたくない場合。
  • 既存従業員への配慮:既存のスタッフに影響を与えないよう気を遣う。
  • 特定の転職エージェント会社を利用: 特定の人財紹介会社を通じてのみ求人を出すことで、専門的なサポートを受けながら効率的に採用活動を行うため。

特化型転職エージェントの利用が多い職種

特化した転職エージェントで需要の高い職種がこちらです。

  • 医療業界…医師、看護婦、薬剤師
  • IT業界…プログラマー、エンジニア
  • 金融業界…外資系金融機関
  • 製造・建設業界…技術者、現場作業員など

これらの業界はすべて高収入の業界であり、かつ人手不足が深刻な業界。

なぜこれらは需要が多いのでしょうか?

アドバイザー
アドバイザー

需要が高い理由は、3つの理由があります。

専門職の業界

人手不足の業界

高収入の業界

企業側(雇用側)は人が集まらない中でも、優秀な人材を採用したいという思惑があります。

特化型転職エージェントの

「専門に特化した職種」

「高年収ほど報酬が良くなる仕組み」

「優秀な人をマッチングさせる役目」

という双方のニーズが合致した構図と言えます。

ここは是非知ってほしいところです

飲食業界での転職エージェントの価値

続いて飲食業界において『転職エージェントを利用する価値』について説明します。

dodaの参考データによると、

飲食業界に該当する「小売・外食」は平均年収が359万円と低い水準です。

業種分類平均年収
金融469万円
メーカー466万円
総合商社464万円
IT/通信446万円
建設/プラント/不動産432万円
専門商社424万円
インターネット/広告/メディア423万円
メディカル408万円
サービス377万円
小売/外食359万円
業種別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)

転職エージェントへ求人依頼をしている企業は求職者の年収の30~40%の報酬を受け取ります。

例えば、年収400万の30%であれば120万円の報酬を企業から転職エージェント会社へ支払わると言うことです。

平均年収の低い飲食業界においてこれだけ大きな資金を準備できるという事は、資本が潤沢な飲食企業だと推測ができるでしょう。

筆者
筆者

転職エージェントに依頼をする企業は”体力がある”というわけだね

つまりは転職エージェントに求人依頼をしている企業はこのような企業です。

  • 優秀な人材にお金をおしまない
  • 社員教育に前向き
  • 急成長
  • 資金が潤沢
  • 経営が健全

このように、成長著しく潤沢な資金を持っている企業が多いと予想できます。

結果的には、転職後の年収UPの可能性が高くなるんです。

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なぜ企業は高い報酬を払って転職エージェントを使うのか?

それでは、なぜ企業は高い報酬を支払ってまで転職エージェント会社を利用するのでしょうか?

それは、

ピンポイントで効率的に優秀な人材を見つけてくれるから

転職エージェント以外の掲載費用を見ていきましょう。

転職サイト 求人掲載料の相場

転職サイトの掲載料金の参考例を見てみましょう。

転職サイト掲載費用相場
新卒採用30万円~300万円(1シーズン)
中途採用15万円~150万円/月
パート・アルバイト2万円~50万円/月
しょく選び.com調べ

閲覧回数の多い媒体で変わってきますが、15万~150万/月もの費用がかかってきます。

これは応募者が0人でもかかってしまう経費、いわゆるランニングコストです。

アドバイザー
アドバイザー

応募があるか、優秀な人材が集まるかわからない転職サイトでの求人よりも、よっぽど効率的に人材確保できるんです。

特に、新規事業で優秀な人材を確保したい場合は非公開求人として転職エージェント会社各社へ連絡をしているというわけです。

ハローワーク 求人掲載料の相場

ハローワークは厚生労働省が母体の総合的雇用サービス機関です。

国が運営している「無料職業紹介事業」なので求人掲載料は一切かかりません。

筆者
筆者

担当者は公務員でいっしょうけんめい紹介をしてくれますが、熱意は転職エージェントほどではありません。

良い求人情報があって多くの求人情報に埋もれてしまうケースもあります。

求人募集をしている企業も安く抑えたいという思惑があるので、良い人材が集まりにくい構図になっています。

転職エージェントの報酬 どうやって儲けているの?

転職エージェント会社の利用登録は無料です。

これは成功報酬型のビジネスモデル基づいています。

先述の通り、求職者が内定をもらい400万円が理論年収とすれば、30~40%の手数料が報酬として支払われる仕組みです。

400万円の40%なので金額にして120万円です。

120万円で優秀な人材をピンポイントで雇用できるのは、企業にとって大きなメリットと言えます。

転職者の理論年収支払うべき紹介手数料
400万円120万円
500万円150万円
600万円180万円
1,000万円300万円
アドバイザー
アドバイザー

優秀なキャリアアドバイザーは年収の高い求人情報を数多くはあくし、優秀な求職者をマッチングさせています。

そうすることによって報酬が高い分、アドバイザーの成績も上がってくるというわけです。

理論年収とは?

「理論年収」とは、紹介手数料を算出する基準となる収入額を指します。

具体的には、入社後に支払われる月々の基本給と各種手当(例:家族手当)を12か月分合計したものに、さらに賞与を加えた金額が一般的な計算方法の一例です。

転職後すぐに辞めても責任を取らなくてもいいの?

転職エージェントを利用して転職し、ちょくご自己都合により離職しても金額的な責任は必要ありません。

転職後、すでに雇用は企業側となっているので転職エージェント側からのペナルティなども一切ありません。

ほとんどの企業は内定後に研修期間3ヶ月~6ヶ月設けています。

このように企業側も離職の可能性を踏まえた準備期間を設けているので安心して下さい。

ただ、求職者が3ヶ月未満で離職した場合エージェント側は紹介報酬を返金するのが一般的です。

筆者
筆者

転職エージェントは入社後早期の離職をしてほしくないので内定後のアフタフォローを大切にしているというわけです。

転職エージェント会社のノルマ事情

転職エージェント会社のキャリアアドバイザーは歩合制を採用しているケースも少なくありません。

いわゆるノルマといわれているものです。

ノルマは、

求職者の数

求人の単価(理論年収)

「求職者の数」×「求人の単価」によって決まります。

言い方を変えれば、

多くの求職者に高年収の職を提供し、できるだけ多くの内定を出せば、ノルマが達成されます。

全ての転職エージェント会社が歩合制を採用しているわけではありませんがこのような裏事情があることだけは把握しておきましょう。

転職エージェント経由した方が採用されやすい?

求人サイトや企業の採用ページから自分で直接応募するよりも、採用されやすいのは間違いありません。

理由は、転職エージェントのキャリアアドバイザーは日々企業の人財部側とやり取りをしています。

新規店舗の立ち上げ、女性の働き方をおおはばに変えたい、○○料理のシェフが足りていない、など企業がどんな人材を必要としているのかを熟知しています。

つまりテストに挑むときに、傾向をおしえてくれているのと同じことなんです。

傾向をおしえてくれていれば予習や対策を準備することができます。

第一希望のきぎょうに履歴書や職務経歴書を書いたけれど、受かる自信がまったくないということもあると思います。

そんな時キャリアアドバイザーは、企業に口利きをして書類通過するという事例もあります。

筆者
筆者

わたしたち利用者は転職エージェントを「上手く利用する」という考えで付き合っていきましょう。

転職エージェントからサポートを断れる場合もある

悲しい事にキャリアアドバイザーからお断りの返答がある場合もあります。

以下のような場合がお断りがあるケースです。

  • アドバイザーから何度連絡しても返答がない
  • 希望する業界・職種が得意分野ではない
  • 経歴やスキルが希望先と合っていない
  • 年齢が合わなすぎる

転職エージェント側からいくどとなく連絡をしているのにも関わらずまったくリスポンスがない場合はお断りを受ける場合があります。

アドバイザーも興味がない求職者に対して時間を使う余裕はありません。

総合型に多い傾向ですが専門分野の職種希望だとアドバイザーが詳しく説明できず求人案件だけを見てもらうというケースもあります。

求職者ほんにんのスキルがそこそこなのに、超人気の優良企業への希望をされるとお断りを受ける可能性もあります。

厳しくいえば、”無謀な希望”と判断をされるケースです。

特に「年齢」でお断りを受けるケースがよくあります。

事実、企業側からは「22歳~29歳まで」などという明確な要望があるからです。

もしキャリアアドバイザーから希望する求人のお断りを受けたら、このような背景があることを覚えておきましょう。

転職エージェント会社の利用で注意する事

年齢制限

求人情報を見るといつしか【年齢制限】の欄がなくなっています。

雇用対策法が改正。

平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化された。

求人情報 年齢制限禁止について |厚生労働省

年齢を理由に応募を断ったり、書類選考や面接で年齢を理由に採否をきめる行為は法律違反となるんです。

一次審査の書類でふるいにかけられますが、お互いに効率的ではないですよね!?

なので実は、転職エージェント会社は既に年齢の要望を企業から受けているんです。

似たような経験値とスキルで20代と40代ではどちらを企業は選択するでしょうか。

残酷な事実ではありますが多くの場合このケースだと20代を転職エージェントは選びます

しかし近年この年齢制約も人手不足や即戦力、若手を育てるむずかしさの観点からかなり緩和されるようになりました。

一般的に年齢を重ねていると感じるかたもアドバイザーと相談し最大限アピールしていきましょう。

アドバイザー
アドバイザー

年齢制限の上限は以前に比べてかなり引き上げられています。

退会の場合はかならず連絡すること

退会理由は事情により様々ありますが、注意する点が2つあります。

退会理由
  • キャリアアドバイザーと合わない
  • 転職エージェント会社と合わない
  • 求人内容が自分と合わない
  • 都合により転職活動を辞めた
  • 他の転職エージェント会社で内定が決まった

注意① 退会の意思を伝えずバックレる事

気を付けてもらいたいのは、退会の意思を伝えずにバックレること。

相手に失礼なことはもちろん、飲食特化エージェントの横のつながりから『ブラックリスト』のような扱いを受ける可能性もゼロではないからです。

注意② 自分が問い合わせている求人や応募中の求人がないか確認

退会を決めた時点で現在問い合わせている求人や応募中の求人がないか確認しておく必要があります。

転職エージェント会社さんにも迷惑を掛けますし、企業にも迷惑を掛けてしまいます。

退会を伝える例文はこちらに詳しく説明しています。

大手の転職エージェントだと内定が多く取れるの?

リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、ビズリーチなどの大手転職エージェントを利用したからと言って内定が多く取れるとは限りません。

勘違いしてはいけないのは、『求人数≠内定数が高い』ということ

いくら求人数を保有していてもあなたの内定率が上がるということではありません。

結局は求職者の能力と、キャリアアドバイザーの能力が結果に直結していきます。

筆者
筆者

特にキャリアアドバイザーは能力以前に「合う・合わない」があるので親身になって対応してくれる方を選ぶようにしましょう。

大量に求人案件が送られてくる理由

希望にそぐわない求人情報が大量に送られた経験はないでしょうか?

その理由は、

  • 求人案件の送付ノルマが決まっているから
  • 自動的に求人案件が送付されるようになっているから
  • 早く決めてほしいから

転職エージェント会社もビジネスですので、”効率的に報酬を得る”ことを考えています。

特に求職者に対してたくさんの情報を提示して「早く決めてほしい…」という思惑があります。

うっとおしいと感じ事も少なくありません。

以下のような対応をしておけば大量に送り付けられる心配もなくなります。

  • 担当のキャリアアドバイザーにより精査してほしい旨を伝える
  • 利用登録の希望条件を細かく絞っておく

キャリアアドバイザーによってかなりばらつきがあるのはなぜ?

キャリアアドバイザーの対応にばらつきがあるのは若い社員からベテランまで幅広い層のアドバイザーが在籍しているからなんです。

転職エージェント会社の運営は、厚生労働省から認可(有料職業紹介事業)が出れば可能です。

しかしそこで働いているキャリアアドバイザーは免許不要で転職支援が可能となります。

業界の経験値が少ない、本人のスキルが低い、社員教育が悪いなどが重なれば、対応に不満を感じることがあるんです。

わたしがおすすめするのは、不満を感じる前にすり合わせの段階で

今後、進むにおいて担当を代えて頂く事は可能なのでしょうか?

という確認を最初にしておきましょう。

早い段階で確認しておくのがおすすめです。

こちらの記事に例文と詳しい説明を載せています。

転職エージェントを使った人の評価

良い評価

初めて利用したけれど前職よりも給与が良い仕事を紹介してくれて納得している

書類を書くのが苦手なんですが、丁寧にサポートをしてれた

「お仕事はあれからいかがですか?」と転職後1か月くらいにフォローの電話があって、嬉しかった

悪い評価

じっくり選びたいのに、やたらと急がせて不快だった

希望していないまったく的外れの求人情報が提案されて不信感をもった

大手転職エージェント会社の対応が遅かった

転職エージェント会社を見極めるポイント

転職エージェント会社の評価を見極めたい時はいくつか方法があります。

GoogleまたはYahoo!検索で「○○(転職エージェント名)口コミ評価」と入力してみて下さい。

するとリサーチ企業や個人ブログサイトで批評をしています。

例:○○口コミ評価、○○うざい評価など

次に口コミ専門でリサーチしている企業をみる方法です。

登録が必要ですが、わかりやすく分類されているので見やすいのが特徴です。

エンゲージ会社の評判

キャリコネ

OpenWork

転職会議

良いキャリアアドバイザーを見極めるポイント

希望に沿った求人情報を提案してくれる

プロの目線から違った角度で求人情報を提案してくれる

・業界や職種の知識量が豊富で情報をたくさんもっている

対応が早い

希望に沿った求人情報を提案してくれる

良いキャリアアドバイザーを見極めるポイントのひとつ目は、希望に沿った求人情報を提案してくれているかどうかです。

当たり前のことだと思わるかもしれませんが、早く結果を出したい悪いアドバイザーはハードルの低い希望とは違う求人も提案してきます。

筆者
筆者

それは早く結果を出したいという思惑があり利用者のことを本気で考えていない証拠です。

プロの目線から違った角度で求人情報を提案してくれる

2つ目はプロ目線で強みを理解してくれているかどうかです。

転職時は自己分析をもとに進めていくのが、基本的なかんがえですがキャリアプラン自体になやむこともあります。

「この仕事しかしたことがない」「これしか出来ない」という固定概念をもつ場合がほとんどです。

聞き取りをする中で、

○○さん、この職種もいいとは思いますが違う業界、職種が向いていると思っているんです

などプロの目線から、本人が思いもよらない”強み”を見つけて提案してくれるアドバイザーはすばらしいと思います。

方向性がしっかりと決まった方でも、1度試しに聞いてみると新しい自分を発見できるかもしれません。

業界や職種の知識量が豊富で情報をたくさんもっている

3つ目は希望する業界・業種の知識をたくさんもっているかどうかです。

担当指定があった際に質問してみるのが効果的です。

異業種の○○業界に転職したいと思っているんですが、どんな資格が必要なんですか?

異業種の○○業界に転職したいと思っているんですが、希望先の○○(企業名)の業績はどうなんですか?

すらすらと返答してくれれば、まずは一安心です。

サポートの質はアドバイザーによって違うため担当変更をお願いしてみましょう。

そのための布石として、先述した「変更可能ですか?」の事前確認が効いてきます。

対応が早い

最後に対応の早さは見極めるポイントの大きな要素です。

希望案件を依頼してどのくらいの日数で返ってくるかを見定めます。

というのも一般的に転職活動の期間は3ヶ月以内です。

その期間内でほとんどの方が内定をもらい転職活動を終了しています。

アドバイザー
アドバイザー

最大手のリクルートエージェントはサポート期間を3ヶ月と明記しているんです。

つまり90日間しかないので無駄のないスピーディーなやり取りが重要になってきます。

筆者
筆者

また、忙しい時間帯にはメールで連絡をするなど臨機応変に対応してくれるアドバイザーは好感が持てますね。

飲食→飲食】への転職でおすすめのエージェント↓

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転職エージェントは本当に必要なのか?調理師・料理人の立場から解説まとめ

転職エージェントは、利用の仕方ではとても便利なサービスです。

私たちが転職エージェントを「利用する」という考えで付き合うことがとても大事になってきます。

あなたの希望する転職先を見つけるためにぜひ転職エージェントを利用してみて下さいね。

しょく選び.comは食に携わる全ての人を応援するサイトです。

NOBU

こんにちは。
NOBU(のぶ)と言います。
イタリア修行を経て、食品関係へ転職した経験を発信しています。
発信する目的は ”食に携わる全ての職業のベースアップ”。

このような転職を考えている人に読んでほしいブログです。
①飲食→飲食へ
②飲食→異業種へ
③未経験→飲食へ

私の経験から調理師スキルを最大限活かした転職方法を発信します。
2024年3月からブログを運営中。

【●職歴★資格】
●調理師専門学校卒 
●イタリアン料理人5年
●イタリア修行2年
●食品会社営業17年
★調理師免許
★惣菜管理士1級
★日常会話イタリア語

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